• 国土交通省が、建設現場での事故を未然に防止するため、ヒヤリ・ハット事例を公表
  • 労働災害を更に減少・撲滅させるためには、このようなヒヤリ・ハットの段階で危険の芽を摘むことが重要

国土交通省が、建設現場での事故を未然に防止するため、ヒヤリ・ハット事例を、その対策と併せて公表しました。

1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故があり、さらに300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったものの、ヒヤリとした、あるいはハッとした事例)があるというハインリッヒの法則と言われるものがあり、労働災害を更に減少・撲滅させるためには、このようなヒヤリ・ハットの段階で危険の芽を摘むことが重要です。

今回まとめられた資料を参考に、労働災害の防止に努めるようにしましょう。

【調査対象職種】

鉄筋工事業、型枠工事業、とび工事業、屋根工事業、内装仕上工事業
 
【公表資料】

[1]危険防止策、[2]調査結果の分析、[3]代表事例、[4]データベース

参考リンク

建設現場におけるヒヤリ・ハット事例及び対策を、広く共有します。~建設現場での労働災害の撲滅に向けて~(国土交通省HP)

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