東京都調査では春闘の妥結額は平均5,462円

今日の記事、ざっくり言うと・・・

  • 東京都が都内の1,000労働組合を対象に、春季賃上げ要求・妥結状況の中間集計結果を公表
  • 既に妥結した労働組合のうち、前年妥結額と比較可能な258組合の平均妥結額は5,462円
  • 産業別で対前年比が最も高かったのは、「道路貨物輸送」で37.95%
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東京都が都内の1,000労働組合を対象に、春季賃上げ要求・妥結状況の中間集計結果を公表しました。なお、最終報道発表は7月2日となる予定です。

発表された資料によれば、既に妥結した労働組合のうち、前年妥結額と比較可能な258組合の平均妥結額は5,462円で、これは平均賃金(317,944円・39.3歳)の1.72%に相当します。同一労組の前年妥結額(5,087円)との比較では、金額で375円、率で7.37%上回りました。

これは、平均賃金に対する割合と比べると過去5年間で最低レベルになっていますが、堅調な数字となっています。

産業別・業種別妥結金額の分析対象(5組合以上)となった20業種のうち、対前年比が最も高かったのは、「道路貨物輸送」(37.95%)、以下「情報サービス」(25.53%)、「その他運輸」(22.24%)となっています。一方、対前年比が最も低かったのは、「宿泊業、飲食サービス業」(-24.58%)、続いて「化学工業」(-6.24%)、「電子部品・デバイス・電子回路製造業」(-3.74%)となっています。「宿泊業、飲食サービス業」で大きな減少が見られますが、厳しい経営環境を反映しているのではないかと推測されます。

規模別で賃上げ額を見ると、規模が小さいほど金額が大きいのも特徴的です。より、人手不足が深刻な状況を反映しているのかもしれません。

参考リンク

2018年 春季賃上げ要求・妥結状況について(中間集計)(平成30年5月17日現在)(東京都産業労働局HP)

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