image133エン・ジャパンが運営する『エン 人事のミカタ』が女性採用・活用に関する特集記事を公開しました。

記事内容では、女性活用に取り組んでいる企業はこの2年間で8%増加して、45%に増加しており、その理由を現政権が「女性活躍」を掲げていることが一定の影響を与えていると分析しています。また、出産後も就業意欲の高いこと、長く仕事をする上で、許容できないことは「転勤」が圧倒的多数を占め、「職種転換」、「異動」と続くといったようなアンケート結果を見ることができます。

「日本再興戦略」では、「我が国最大の潜在力である「女性の力」を最大限発揮できるようにすることは、人材の確保にとどまらず、企業活動、行政、地域等の現場に多様な価値観や創意工夫をもたらし、家庭や地域の価値を大切にしつつ社会全体に活力を与えることにもつながるもの」とされています。今後も新しいサービスや多様化した価値観に応える商品を生み出す組織土壌としてのダイバーシティマネジメントはさらに注目されるものと考えられます。

他の企業・団体でも女性の就労に関する調査が行われており、女性活用に取り組む企業は今後もさらに増加すると考えられます。今回取り上げられたようなものも、検討に当たって参考になるでしょう。

■2,000名以上の女性の調査結果より女性活躍推進の現状と採用のポイントを公開(エン・ジャパンHP)

 

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