今回の記事、ざっくり言うと・・・
- 人事院が平成28年４月の標準生計費を公表した
- それによれば、世帯人員数１人で115,530円、世帯人員数２人で170,520円、世帯人員数３人で196,470円となっている
平成28年人事院勧告が公表され、合わせて平成28年４月の標準生計費が公表されました。
標準生計費とは、国民一般の標準的な生活の水準を求めるため、｢家計調査｣（総務省）等に基づき、標準生計費 を次の方法により費目別、世帯人員別に算定したものです。
- １人世帯：115,530円（前年114,720円、+810円）
- ２人世帯：170,520円（前年158,890円、+11,630円）
- ３人世帯：196,470（前年187,120 円、+9,350円）
- ４人世帯：222,440（前年215,350円、+7,090円）
- ５人世帯：248,420（前年243,580円、+4,840円）
今年は前年と比べると、標準生計費が全体的に増加しました。特に２人世帯、３人世帯では約１万円の増加となっています。これらの世帯について費目ごとの変動を見ると、雑 費Ⅰ（保健医療、交通・通信、教育、教養娯楽）の増加が大きいことがうかがえました。
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