今日の記事、ざっくり言うと…

  • 「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した職場の飲み会についてのアンケート結果を公表
  • 性別・年代別でみてもポジティブなイメージの合計がネガティブなイメージのそれよりも割合が高いという結果
  • アンケート結果によれば、「職場の飲み会に期待することについての1位「コミュニケーションの場(50.7%)」

「飲みにケーション」という言葉が前時代的でネガティブなイメージで語られる機会が少なくない昨今ですが、「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した職場の飲み会についてのアンケート結果では、必ずしも悪い印象ばかりではないようです。

調査結果によれば、性別・年代別でみてもポジティブなイメージの合計がネガティブなイメージのそれよりも割合が高いという結果でした。もっとも、大多数が「両方のイメージ」と回答していますので、有り体に言えば、飲み会の内容次第ということになるのでしょう。

私の感覚で言えば、上司に取り囲まれてお説教や自慢話を聞かされるような飲み会には行きたくありません。ただただ耐えるだけの上に5千円も払わされれば、「こんな目に合わされるのは一体何の罰なんだ」とトイレでため息をつくことになるのも当然でしょう。これは、職場の飲み会に対する「ネガティブなイメージとしては『気を遣い、くつろげない』が最多の38.7%」という結果や、こういう被害(?)に合いやすい若い女性が、ネガティブなイメージを持っていることが多いという結果とも整合的といえます。

では、どのような飲み会がよいのか。アンケート結果によれば、「職場の飲み会に期待することについてのトップ3は、1位「コミュニケーションの場(50.7%)」、2位「個人では行けないような店、料理を味わう(30.0%)」、3位「会社や職場の経費での実施(23.1%)」でした。このようなニーズを踏まえて、年度末の送別会のセッティングを考えてみてはいかがでしょうか。

参考リンク

職場の飲み会に対する期待と参加実態を調査(リクルートライフスタイルHP)

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