東京都の労働相談・あっせんの状況

今回の記事、ざっくり言うと・・・

  • 東京都が平成26年度の労働相談・あっせんの状況についてとりまとめ、公表
  • 相談内容は、5年連続で「退職」が最多。以下、「職場の嫌がらせ」、「解雇」が上位3項目

image087東京都が平成26年度の労働相談・あっせんの状況についてとりまとめ、公表しました。そこで、今回はその主なポイントについて、みてみましょう。

  1. 労働相談件数は、53,104件(前年度比0.8%増)で平成18年度以降、9年連続で5万件を超え、依然として高水準
  2. 相談内容は、5年連続で「退職」が最多。以下、「職場の嫌がらせ」、「解雇」が上位3項目
  3. 「職場の嫌がらせ」の相談が、前年度に比べ、2割近く増加して9,102件に。相談内容で2位に上昇
  4. 「休職・復職」の相談が、前年度比21.2%増加、また、「健保・年金」の相談が、前年度比16.0%増加し、相談内容では6位になった。
  5. 正規労働者からの相談が、前年度に比べて1%増加した一方、非正規労働者からの相談は3.6%増加
  6. あっせん件数は、625件(前年度比17.7%増)。そのうち444件(71.0%)が、当事者間で合意が成立し、紛争が解決している。

このように、昨年度の東京都による労働相談件数・あっせん件数はともに増加、特にあっせんについては大幅に増加しているようです。また、相談者の属性も非正規労働者からのものが増加傾向にあります(正社員は微減)。

これまで、就業規則や雇用契約書においても、非正規労働者のものは若干簡素なつくりであるケースもありましたが、今後はトラブル防止の観点からもしっかりとしたものにしてく必要があるといえます。

■参考リンク

26年度の労働相談及びあっせんの状況について(東京都HP)

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