新入社員「社長まで昇進したい」は10%

今回の記事、ざっくり言うと・・・

  • 日本生産性本部が、平成28 年度新入社員1,286 人を対象にした「働くことの意識」調査結果をとりまとめ、公表
  • 「社長」まで昇進したいと考える新入社員は約1割

image172公益財団法人 日本生産性本部と一般社団法人日本経済青年協議会が、平成28 年度新入社員1,286 人を対象にした「働くことの意識」調査結果をとりまとめ、公表しました。

私も約10年前は逆の立場だったのですが、その頃と比べても新入社員の意識には変化が見られるようです。

そこで、今回は、HPで公表された資料をもとに、その内容を見ていくことにしますが、象徴的なのは、「どのポストまで昇進したいか」に対する回答の変化ではないでしょうか。

すなわち、10 年前(平成18 年度)と比べ「社長」「専門職」とも減少(社長17.8→10.8%。専門職26.4→17.8%)しています。一方、「女性では、「課長+係長+主任班長」が増え(18.9%→30.8%)、昇進志向が高まっている一方で「役職に付きたくない+どうでもよい」も増加(25.5→29.6%)し、二極分化傾向が見られる」とされました。

これは、「人並み以上に働きたいか」への回答で、「人並みで十分」が昨年度よりさらに増加(昨年度53.5%→58.3%)して過去最高を更新するとともに、「人並み以上に働きたい」(昨年度38.8%→
34.2%)を24.1 ポイント上回り、両者の差も過去最大となったという結果にも通じるところがあります。ちなみに、過去に多様な傾向になったのが平成2~3年のバブル経済末期でした。

もっとも、新入社員の全てが「人並みで十分」と考えているわけでもありませんし、誰も社著になりたいと思っていないわけでもありません。むしろ正社員の中でもその意識に差が生じていると考えるべきでしょう。

最後に、「デートか残業か」という質問では、「残業」(昨年度80.8%→76.9%)「デート」(昨年度19.0%→22.6%)でしたが、ここ数年は「デート派」が増加しているとされています。

人不足が多くの業種で進行する中、このような世代間の考え方のちがいは、頭に入れておいた上で、職場でのコミュニケーションの参考にしてはいかがでしょうか。

参考リンク

平成28年度 新入社員「働くことの意識」調査結果(日本生産性本部HP)

MORI社会保険労務士・行政書士事務所(千葉県千葉市)では、日々生じる従業員に関する問題やちょっとした労働法に関する疑問、他社事例について、気軽に電話やメールで相談できる「労務相談」業務の依頼を受託しています。もちろん人材育成に関するご相談、給与計算(年末調整)、労働・社会保険、就業規則、各種許認可業務等も対応します。

toiawase

MORI社労士・行政書士事務所

千葉市中央区のMORI社会保険労務士・行政書士事務所がお届けする、最新の人事労務関連情報です。毎週月・水・金に更新しています(祝除く)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です