人手不足が深刻化する中、近年、自社の社員に知⼈を紹介してもらう 「リファラル採用」が注目されています。これについて、リクルートキャリアが実態調査を行い、結果を公表しました。

調査によれば、知⼈(大学時代の友人・知人が多いようです)から会社に誘われた⼈のうち、実際に選考を受けた⼈は54.8%でした。知人からの誘いがあっても実際に動くのは約半数ということになります。この数字は、なかなか高いと言えると思います。

また、実際に採用選考を受けるか受けないかにかかわらず、誘われたことについては「信頼できる友⼈からの誘いだったので、本当に⾃分のためを思ってくれているのだと思った」 など、ポジティブに受け止めるコメントが多く寄せられたことが紹介されています。

別の調査では、直近3年以内に知⼈に⾃社にこないかと誘われたことがあるという⼈は全体の21%程度にとどまっているとされており、今後リファラる採用が広がる余地はあるものと考えられます。

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参考リンク

リファラル採⽤で声をかけられた⼈の実態調査 (リクルートキャリアHP,PDF)