厚生労働省が、民間主要企業の夏季一時金妥結状況について、令和6年の集計結果を公表しました。集計対象は、妥結額(妥結上明らかにされた額)などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業326社です。
令和6年の夏季一時金の平均妥結額は898,754円で、昨年と比較して53,197円(6.29%)の増となりました。これは、令和に入ってから2番目に高い水準です。
産業別では、電気・ガスが21.8%と大きく増加したほか、サービス業も15.5%とそれに次ぐ増加率でした。一方、金融業は7.77%の減少となりました。
平均要求額は937,922円で、昨年と比較して68,809円(7.9%)の増となりました。
参考リンク
令和6年 民間主要企業夏季一時金妥結状況を公表します(厚生労働省HP)