新規学卒の離職状況は平年並み

世界のハローワークからVOL020:ハローワーク足利

厚生労働省が平成29年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況を公表しました。今回の取りまとめにより、新規高卒就職者の約4割、新規大卒就職者の約3割が、就職後3年以内に離職しており、傾向としてここ数年は大きな変動が見られないことが分かりました。

具体的に数字を見ていくと、新規大卒就職者の3年以内離職率は32.8% (+0.8P)、新規短大等卒就職者では43.0% (+1.0P)、新規高卒就職者で39.5% (+0.3P)、新規中卒就職者で59.8% (▲2.6P)でした。また、事業所規模別でみると、規模の大きい会社ほど離職率が低いことも明らかになっています。大企業を目指す新規学卒者は安定志向が強いと推測されるとともに、新入社員研修が充実していることなども離職率の低さにつながっていると思われます。

新規学卒就職者の産業別就職後3年以内離職率のうち離職率の高い業種としては、大卒・高卒ともに「宿泊業・飲食サービス業」でそれぞれ52.6%・64.2%となっており、次いで「生活関連サービス業・娯楽業」でそれぞれ46.2%・59.7%となっています。なお「生活関連サービス業・娯楽業 」は理美容業や娯楽施設などです。これらは学生にも親しみのある業種である反面、いずれも労働時間が比較的長い事業所が多いなど、学生の抱いていたイメージとのギャップが大きいため早期離職に繋がっていると思われます。

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参考リンク

新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)を公表します(厚生労働省HP)

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