厚生労働省が、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大していることを踏まえ、テレワークや時差出勤の一層の活用を図る観点から、テレワークを実施するに当たっての留意事項や参考資料などをコンパクトにまとめたリーフレットを作成しHPに掲載しました。

本リーフレットは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、新たにテレワークの実施を検討している企業や労働者に広く活用できる内容となっており、テレワークの効果、実施までの流れ、実施に向けての検討事項、セキュリティのチェック、ルールの確認(労務管理)、作業環境のチェック等のポイントや各種テレワーク実施に当たっての参考資料を整理しています。

特に、テレワークを行ううえで懸念されるセキュリティに関しては、次のようなアドバイスが掲載されています。

会社のパソコン(PC)を社外に持ち出す場合には、PCの盗難や紛失による情報漏洩のリスクがあることから、セキュリティ対策のなされたPCやシンクライアントパソコンを貸与するなどの工夫が必要です。また、自宅のPCを使って業務を行う場合には、ウイルス対策ソフトや最新アップデートの適用などのセキュリティ対策が適切に行われているかを確認する必要があります。その他、総務省においてテレワークセキュリティに関するガイドラインやチェックリストが公開されていますので、ご活用ください。

このように、内容はポイントを絞ったものとなっており、図なども盛り込まれているので、あまりテレワークに関する知識がない方でも、ひととおり概要を理解できるようになっています。

お問い合わせはお気軽に。043-245-2288

参考リンク

リーフレットを作成し、HPに掲載しました。(厚生労働省HP)