賃金のデジタル払いの3件目の指定業者
賃金の支払方法については、通貨のほか、労働者の同意を得た場合には、銀行その他の金融機関の預金又は貯金の口座への振込み等によることができることとされています。
しかし、キャッシュレス決済の普及や送金サービスの多様化が進む中で、資金移動業者の口座への資金移動を給与受取に活用するニーズも一定程度見られることも踏まえ、労働者の同意を得た場合に、一定の要件を満たすものとして厚生労働大臣の指定を受けた資金移動業者の口座への資金移動による賃金支払(いわゆる賃金のデジタル払い)ができることとされており、これまでPayPay株式会社と株式会社リクルートMUFGビジネスが指定されていたところ、今回新たに楽天Edy株式会社に対し、資金移動業者の口座への賃金支払いに関する厚生労働大臣の指定が行われました。
サービス提供時期については、楽天ペイメント株式会社の労働者向けに令和7年3月以降にサービス開始予定し、その他の労働者向けには、準備が整い次第、開始予定とされています。申込にあたっては、会社所定のフォーマットから労働者が申し込み、会社は申請内容を確認し、当該申込みを承認するものとされています。
今回の指定により、賃金のデジタル払いが可能な業者は3社となりました。これにより、今後利用も拡大していくものと思われます。



