よくあるご質問
Q 社会保険労務士とは、どんな仕事をしているのでしょうか。
A 社会保険労務士は、国家試験に合格した労働・社会保険に関する法律、人事・労務管理の専門家です。主な業務は、採用から退職までの労働・社会保険の手続き代行、就業規則などの社内規程(注)の整備、人事労務に関するご相談対応、人事コンサルティング、労務監査、労働局や社労士会労働紛争解決センターでのあっせん代理、年金相談などです。
当事務所では、主に人事労務の分野を専門として、企業をサポートさせていただいています。
(注)最近では就業規則のような個々の規則をまとめたものについては、「規定」ではなく「規『程』」と書く方が一般的です。規「定」の場合には、個々の条文を指します。
Q 手続き代行や労務相談は、月ぎめの契約(マンスリー契約)でしか対応してもらえないのでしょうか。
A スポットでの手続きやご相談も対応いたします。
当事務所では「基準料金」としてマンスリー契約の料金を本HPに掲載しています。これは、たとえば労務相談であれば、いつでも気軽にご相談をいただきたいですし、さらに継続的な関係を通じて、貴社の考え方や企業風土などを理解することによって、より実際的なアドバイスができるためです。
しかし、企業様ごとにニーズは様々ということもあるでしょう。普段はあまり相談は必要ないが、法改正の内容について教えてほしい、就業規則を変更したのでチェックしてほしい、労働基準監督署が臨検にくるので立ち会ってほしい、社会保険であれば労働保険の年度更新や標準報酬算定基礎届(算定)だけをお願いしたい、社会保険は社内でできるので労働保険だけお願いしたいといったご要望もあると思います。
当事務所では、スポット契約でこのような企業様の細かいニーズにも対応いたします。ぜひ当事務所を都合よくご利用下さい。
Q 労働法について勉強しようと思っていますが、書店に行くとたくさんの書籍があってどれを選べばよいのかわかりません。なにかお勧めがあれば教えてください。
A 労働問題に関する書籍は多いだけでなく、法律のコーナーにあったり経営のコーナーにあったりするなど、探すところから苦労することも少なくありません(笑)。また、内容もさることながら、本というものは200ページくらいの単行本でも結構重いです。そうすると、あなたがどういったシチュエーションで読もうとしているのかにもよって、お薦めは変わってきます。
そこで、サイズ別に私のおすすめの書籍を紹介します(笑)。時期にもよりますが、千葉市なら三省堂、習志野市なら丸善、船橋市なら旭屋書店くらいの規模なら在庫があるでしょう(保証はできませんので、必ず電話などで確認をとってください)。ちなみに、京成線や総武線の沿線であれば、津田沼駅近くの丸善がもっとも人事労務関係の品ぞろえが良いです。
難易度は、ここで挙げる本の中では、向井<安西<菅野になると思います。