給与計算代行業務について
給与計算代行の真の目的
ルーティンワークのように思われる給与計算ですが、毎月同じことの繰り返しのようで、毎月同じではないことが実は多くあります。社会保険料だけをとっても料率変更の月は何月か、随時改定(月変)は毎月正確に処理しているか、介護保険料の徴収開始時期のタイミングは、雇用保険料は何歳まで控除するのか、外国人の社会保険は...と、実は多くのチェックポイントがあります。
一方で、給与計算は正確性が要求されますので、担当者の負担も決して軽いものではありません。昇給の時期、年末調整の時期などは、これらの業務で手いっぱいで、他の業務に手が付けられないということもあるのではないでしょうか。
当事務所は、企業により多くのパワー、リソースを本業に振り分けていただくために、煩わしい給与計算の代行をお引き受けし、貴社の事業を発展のお手伝いをさせていただきたいと考えております。
給与計算を社会保険労務士に頼んでも大丈夫?
実は給与計算に必須な知識が労働法と社会保険法です。
税法もたしかに重要ですが、項目としては所得税だけ(住民税は計上するだけ)。むしろ残業代や有給休暇の付与、社会保険料の計算など給与計算の主要な業務には労働法や社会保険法の知識は欠かせません
MORI社会保険労務士事務所にご依頼ただくメリット
当事務所には、これまで小規模事業所から300名規模までの給与計算業務を主担当として業務全般を担当した実務経験があります。そこで培ったマニュアル、チェックリスト、マクロによる自動化など正確な給与計算を行うノウハウをフル動員して貴社の給与計算業務にあたらせていただきます。
当事務所は、貴社のご要望に応じて柔軟に対応いたします。社員情報や給与データの授受の方式は、貴社の社内書式、フローをふまえて、ご負担のない形で提案いたします。また、給与計算業者の中には会社から送付されたデータの修正をする場合に追加料金が発生する場合がございますが、当事務所では、締切直前の修正にも無償で対応いたします。
受託する業務について
当事務所で受託する業務の範囲
当事務所で受託する業務の範囲は以下の業務です。なお、勤怠集計は企業内部で行うケースが多いようですが、集計業務につきましては、当事務所でもお引き受けできますので、ぜひご検討ください。
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貴社と当事務所のやり取りの流れ
給与計算時のデータのやり取りの一般的な流れは以下のようになりますが、ご要望がございましたら、ぜひご相談ください。
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料金について
当事務所では、給与計算については、原則として、マンスリー契約(月ぎめ契約)のみとさせていただいております。料金は計算対象人数に応じて、以下のようになります。
月額=10,000円(基本料金)+計算対象人数×1,500円 |
※年末調整につきましては、上記月額の2ヵ月分の料金が発生します。
※タイムカードなどの勤怠集計業務は、上記料金に含まれません。勤怠集計業務は、受領するデータ(紙かExcelデータか)や労働時間制度(変形労働時間制の有無)により、業務量が異なるため、別途お見積りをさせていただきます。
労働保険・社会保険業務も、ぜひまとめてご依頼ください
扶養者の増減や住所の変更など給与計算業務でご連絡いただく事項には、社会保険の手続きが必要なものも多くあります。たとえば、従業員が結婚した場合には、以下のような手続きが必要となる場合があります。
- ・健康保険の被扶養者異動の手続き(社会保険)
- ・国民年金第3号被保険者資格取得の手続き(社会保険)
- ・税法上の扶養の処理(給与計算)
- ・家族手当の金額の変更(給与計算)
- ・家族手当増額による随時改定(社会保険)
- ・結婚祝金の支給(給与計算)
- ・住所変更の手続き(社会保険)
- ・氏名変更の手続き(社会保険)
- ・銀行口座名義の変更(給与計算)
このように、社会保険と給与計算に関する多くの業務が発生する可能性があります。そこで、当事務所に社会保険と給与計算を一括してご依頼頂ければ、さらに業務の効率化が可能となります。
また、当事務所の業務の遂行上も効率化・性格性に大きなメリットがあります。そこで、社会保険と給与計算を一括してご依頼いただける場合には、標準価格よりお値引きさせていただきます。
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