R8年度の雇用保険料率が公表
令和8年度の雇用保険料率が厚生労働省のホームページに掲載されました。失業等給付および育児休業給付の保険料率は、令和7年度と比較して労働者負担・事業主負担ともに0.05%引き下げられます 。
令和8年度の事業別の雇用保険料率のうち「一般の事業」および「建設の事業」の詳細は以下の通りです。
- 一般の事業
- 雇用保険料率(合計):1.35%(令和7年度:1.45%)
- 労働者負担:0.5%(令和7年度:0.55%)
- 事業主負担:0.85%(令和7年度:0.9%)
- 内訳:失業等給付・育児休業給付分 0.5% + 雇用保険二事業分 0.35%
- 建設の事業
- 雇用保険料率(合計):1.65%(令和7年度:1.75%)
- 労働者負担:0.6%(令和7年度:0.65%)
- 事業主負担:1.05%(令和7年度:1.1%)
- 内訳:失業等給付・育児休業給付分 0.6% + 雇用保険二事業分 0.45%
なお、雇用保険二事業の保険料率(事業主のみ負担)は、一般の事業で0.35%、建設の事業で0.45%となっており、令和7年度から据え置かれています。
上記の保険料率の変更の理由としては、失業等給付分については、法律上、0.8%と定められているところ、弾力倍率が、基準を超える場合は0.4%まで引き下げることが、基準を下回る場合は1.2%まで引き上げることが、可能となっており、令和6年度決算を踏まえた弾力倍率が基準を超えたこと等を踏まえ、本則(0.8%)から0.2%引き下げ、0.6% とするものとされました 。また、育児休業給付分は、令和7年度から保険料率を現在の0.4%から0.5%に引き上げる一方、実際の保険料率は弾力倍率が基準を上回る場合は0.4%に引き下げることが可能な仕組みが導入されたところ、令和6年度決算を踏まえた弾力倍率が基準を超えたこと等を踏まえ、0.4%に引き下げ、現在と同じ保険料率とされています。



