今年度の最低賃金は大幅引き上げの見込み~全国加重平均で18円~

今回の記事、ざっくり言うと・・・

  • 平成27年度の最低賃金の引き上げ額の目安は、全国加重平均で18円となった。
  • これにより千葉県では800円、東京都や神奈川県では900円を超える見込み。


image11330日開催された中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられ、公表されました。

今年度の目安が示した引上げ額の全国加重平均は18円(昨年度は16円) となり、目安額どおりに最低賃金が決定されれば、最低賃金が時給で決まるようになった平成14年度以降で最高額となる引上げとなります。

具体的な各都道府県の引上げ額の目安は、ランク別に次の通りです。

ランク

都 道 府 県 引上げ額

千葉、東京、神奈川、愛知、大阪 19円

茨城、栃木、埼玉、富山、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島 18円

北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、山梨、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、香川、福岡 16円

青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 16円

今後は、各地方最低賃金審議会で調査審議の上、答申を行い、 各都道府県労働局長により地域別最低賃金額を決定されます。

さて、この目安通り最低賃金が引き上げられた場合、千葉県は800円を超え、東京都、神奈川県では900円を超えることになります。アルバイト・パートについて、このあたりの時給を設定してないかどうか、注意が必要です。

また、正社員であっても、時給換算で最低賃金を下回らないよう、一度社内で最も給与の低い層の社員数名について検算することをお勧めします。

■関連リンク

平成27年度地域別最低賃金額改定の目安について~ 目安はAランク19円、Bランク18円、C・Dランク16円 ~

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