平成25年民間主要企業年末一時金妥結状況が公表
※厚生労働省発表資料より抜粋 |
厚生労働省が、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業のうち、妥結額を把握できた347社の年末一時金妥結状況を、公表しました。
平均妥結額は761,364円で、前年に比べ22,069円(2.99%)の増加となりました。また、平均要求額は、812,465円で、前年に比べ14,026円の増となりました。
業種別にみると、円安などにより業績が改善した自動車が11.03%の増加(妥結額の加重平均は863,061円)となったほか、精密機器も7.14%の増加(823,061円)となっています。
一方、鉄鋼は7.81%減(563,041円)、化学は2.28%減(765,751円)となっています。資源価格の高騰が影響を与えたと考えられます。また、卸・小売も5.07%減(585,215円)となりました。
■関連リンク
平成25年 民間主要企業年末一時金妥結状況を公表します(厚生労働省HP)