労働者派遣事業の「直近の事業年度の実績及び６月１日現在の状況」については、「労働者派遣事業報告書」により、毎年６月中に報告することが法令で義務付けられているところですが、令和６年より報告様式が改正されますので、令和６年６月報告分からは改正後の様式での報告が必要です。
新様式では、労働者派遣事業の売上高及び請負事業の売上高欄「労働者派遣事業の売上高」および「請負事業の売上高」欄を第１面の12、13から第２面のⅠ（２）、（３）へ変更されます。また記載要領でも、同欄について、事業所ごとの労働者派遣事業の売上高を記載することおよび事業所ごとの請負事業の売上高を記載することを明記されます。
また、令和６年６月中に報告する「Ⅱ６月１日現在の状況報告」については、令和６年６月１日が土曜日に当たるため、令和６年６月３日（月）現在において派遣していた派遣労働者の実人数等を記載することになります。
今回の様式の変更は軽微なものですが、新様式で作成することを忘れないようにしてください。
