平成25年障害者雇用状況の集計結果が公表されました
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厚生労働省が、平成25年の「障害者雇用状況」集計結果を取りまとめ、公表しました。 障害者雇用促進法では、事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率、民間企業の場合は2.0%)以上の障害者を雇うことを義務付けており、法定雇用率は平成25年4月1日に改定されました(民間企業の場合は 1.8%→2.0%)。
民間企業(50人以上規模の企業)に雇用されている障害者の数は 408,947.5人で、前年より7.0%(26,584.0人)増加し、10年連続で過去最高となりました。雇用者のうち、身体障害者は 303,798.5人(対前年比4.4%増)、知的障害者 は82,930.5人(同11.0%増)、精神障害者は22,218.5人(同33.8%増)と、いずれも前年より増加し、特に精神障害者の伸び率が大きくなっています。実雇用率は、2年連続で過去最高の1.76%(前年は1.69%)でしたが、法定雇用率達成企業の割合は42.7%(同46.8%)と、前年比で減少となりました。
集計結果(民間企業)の主なポイント
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■関連リンク
平成25年 障害者雇用状況の集計結果(厚生労働省HP)